
待ちに待っていました。仙台版「スタートカリキュラム」が本になりました。
編著者は上越教育大教授 木村吉彦氏/監修
仙台市教育委員会編集です。教師として必読の1冊です。
「スタートカリキュラム」のすべて
仙台市発信・幼小連携の新しい視点
編著者名 木村吉彦/監修
仙台市教育委員会/編
判型 B5
体裁 単行本
定価(価格) 2,200円(税込み)
本体 2,095円
ISBN 978-4-324-09151-7
図書コード 5107685-00-000
発行年月日 2010年11月10日
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=20_2001_202001001&products_id=6276
立ち読み パンフレットPDF
内容教師の話を聞けない、指示に従わない、45分間座っていられない……。
「小1プロブレム」解消の手立てとして今注目の「スタートカリキュラム」 の基本書!
新1年生が学校生活になじめず、授業中に立ち歩く、話を聞かないなどのトラブルが全国的に増えてきています。
仙台市教育委員会はこの問題への対策として平成21年度に「スタートカリキュラム検討委員会」を設置。カリキュラム編成の手引の作成、モニター校での2年間におよぶ試行を経て、全市立小学校への「スタートカリキュラム」導入を決定しました。
本書はこの間の実践のすべてを一冊にまとめ、全国に向けて発信するものです。
第1週から第5週の週ごとの時間割を詳細に紹介するほか、学級編制の工夫や保護者サポーターの活用等、全国で応用可能なワンポイント事例を多数紹介します。
目次
1 なぜ今「スタートカリキュラム」なのか
2 「スタートカリキュラム」を創る
3 「スタートカリキュラム」を実践する
4 事例・仙台型スタートカリキュラム
1 子どもの新教育環境への適応過程を重視したカリキュラム
2 生活科を中心とした単元構成
3 6年間の小学校生活への第一歩目のカリキュラム
4 小学校生活を緩やかにスタートさせる取組
ワンポイント事例1 仮学級編制
ワンポイント事例2 生活・学習サポーターの活用
ワンポイント事例3 ワークスペースを生かした「わくわくタイム」の取組
ワンポイント事例4 幼稚園・保育所と小学校との連携
ワンポイント事例5 小規模校のスタートカリキュラム
ワンポイント事例6 保護者アンケートを生かしたカリキュラム作成の工夫
ワンポイント事例7 友達のよさを認め合いスムーズに学校生活をスタートさせる取組
ワンポイント事例8 視覚に訴える指導の工夫
ワンポイント事例9 特別支援学級との連携
ワンポイント事例10 子どもの好奇心を生かした活動の工夫
ワンポイント事例11 特別支援学級におけるスタートカリキュラムの取組
5 発達段階をつなげる接続期カリキュラム
6 座談会・実践現場から見た「スタートカリキュラム」
7 「スタートカリキュラム」における教育委員会の役割
終章 「スタートカリキュラム」の意義と生涯学習
立ち読みのページです↓
http://www.gyosei.co.jp/home/read/5107685/index.htm#
0 件のコメント:
コメントを投稿