2010年10月3日日曜日

子どもと楽しむ理科実験3年生


 学力向上対策に頭を悩ませています。仙台市は、毎年小中200校で仙台市標準学力検査を実施しています。国語や算数は、検討の余地があり、各校でいろいろ実施していますが、理科での課題は、意欲面での課題が多く、なかなか成果が上がりにくい状況にあります。
 そんな時、私、八巻寛治が好きそうな、こんな楽しい本を見つけました。「めざせ未来のノーベル賞! 子どもと楽しむ理科実験」学校だけでなく、家庭でも取り組める内容が紹介されています。
 今回は、小学校3年生向けの者を紹介します。
「めざせ未来のノーベル賞! 子どもと楽しむ理科実験」
編著者名 日置光久、村山哲哉/編著
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=6202
判型 B5
体裁 単行本
定価(価格) 1,890円(税込み)
本体 1,800円
ISBN 978-4-324-08786-2
図書コード 3100503-01-001
発行年月日 2010年10月01日

内容「理数教育の充実」は、新小学校学習指導要領の重点事項のひとつであり、平成23年度からは小学校の理科総授業時数は従来に比べ16%も増加します。
一方で、若手教師の8割が実験指導に自信がないと答えた調査結果があるなど、教師の「理科離れ」が浮き彫りになっています。
新しい理科教育のスタートにあたり、学校現場では待ったなしの対応が迫られています。
本シリーズは、新学習指導要領に完全準拠した内容で、小単元ごとに「学校で学ぶこと」「家庭でもできる実験・観察」「結果」「身の回りでの応用のポイント」をわかりやすくまとめたものです。
実験が苦手な教師、新内容の指導方法に悩む教師、子どもを理科好きにさせたい親、親子で一緒に実験を楽しみたい方など、理科教育に関わる方・興味のある方全てにおすすめ!
学校で実験を手伝うボランティアの虎の巻としても最適です。
【本シリーズの特色】
○学習指導要領改訂に携わった文科省理科担当官による編集。新しい理科教育の内容に完全対応しています。
○各小単元3〜4頁のコンパクトで読みやすい構成です。
○「学校の理科」と「生活の中の理科」を関連づけた(知識の活用力を高める)構成です。
○学校の授業はもちろん、家庭で手軽に取り組める実験・観察・ものづくりの方法を紹介します。
○イラスト・写真が満載のビジュアルな紙面で、楽しみながら理解できます。
○子どもでも読めるよう難しい漢字には読み仮名をつけています。
目次
 1 物と重さ
 2 風やゴムのはたらき
 3 光の性質
 4 磁石の性質
 5 電気の通り道
 6 昆虫と植物
 7 身近な自然の観察
 8 太陽と地面の様子
※見出し1〜8は、新学習指導要領の第3学年の「内容」に対応しています。
編著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
 日置光久…ひおき・みつひさ/文部科学省初等中等教育局視学官
 村山哲哉…むらやま・てつや/文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官

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